星座別冥王星の特徴。冥王星の影響で、世代ごとの性質を形作る。

冥王星は集団意識に働きかける星といわれ、
世代共通の認識を与えるとされています。

ひとえにそのサインが示したことの完全なる変革、再評価に伴う再生を行います。
土星が「個人のカルマ」なれば冥王星は「集団のカルマ」とされます。

個人の力ではどうにもならず、集団としての在り方
これを冥王星は私たちに問うています。

世代間による価値観の違いというのは、星の影響というのは馬鹿にできません。
特に冥王星に関して言えば周期が遅いので、生まれた世代による価値観が明確なのです。

冥王星時代の違う人と話していて世代間のズレのようなものを感じるのは
サインごとに集合意識に対しての働きかけ方が異なるからと思われます。

冥王星のあり方について

冥王星

冥王星というのは世代レベルで目指す究極のこだわり、ゴールとでも言うべきか。
達成のために並々ならぬエネルギーを発揮します。

冥王星というものが小惑星に降格したものの、破壊と再生の原理として、
そして他銀河とのゲートの役割として未だに顕在。

サインの目的に対する際限ないエネルギーもたらす、
異界への門として、この世とあの世の境目として君臨し続けています。

8ハウスとか、蠍座とか冥王星は全く別の性質を
もう2つのものを掛け合わせて新たな命を作るフェーズという認識。

もらう部屋でもあり、新たな命にまつわるところにもなると考える。
それが共同事業だったり。

新たなものを生み出すことに価値がある、ということ。

また水瓶座冥王星時代にMixi2がリリースされたニュース、
かつてのmixiの再評価といえばそうかもしれないように

そのサインが示す要素に対しての「再評価」が行われ
新たなものとしてのリメイクが創出されるのも特徴でないか、と考えます。

牡羊座冥王星

牡羊座

1823年〜1852年ごろの世代

次来るのは2068年以降くらい?
おそらくこの世代の人はほぼ現存していないであろう。

新たな時代の走りとなった出来事があった。
力への盲信があり、力こそが正義という時代。

新たな事業のスタートアップなど先駆者としての力を創出される世代。
集団的に「力」を信望する傾向があるとみる。

牡牛座冥王星

牡牛座

1852年〜1884年ごろの世代

おそらくこの世代の人はほぼ現存していないであろう。
貧富の差に関しての意識が大きい時代でブルジョワ革命やアメリカのゴールドラッシュの時代。

蓄財、ものづくりに関してこだわりが強力であろう世代。

また芸術や音楽などに理解があり、創出する力量も人によるがあるだろう。
牡牛座冥王星なので、牡牛座は冥王星にとってとても相性が悪い。

双子座冥王星

双子座

1884年〜1914年ごろの世代

教育・通信というものに対して大きな変革があったであろう時代。
実際に戦争時代においては外来語の禁止がなされていたし
国民に必要な情報が流されることも制限されていました。

情報に関して支配者(冥王星)が制御したことがすごい極端な時代だったはず。

双子座の示すであろう教育もそう。
教育、文学、通信分野の走りとなったであろう世代。

当時の戦争時のように、交通インフラにおいても
明確に進歩せざるを得ない情勢もあり得る。

「対話する」ということが「生きる意味」としての基本線。

蟹座冥王星

蟹座

1914〜1938年ごろの世代

戦争によって家という居心地の良い場所が壊され覆されながら
新たな場所、生き方を作らされる第一次世界大戦時代。

居心地いい場所の構築、人に与える感動などの様式、これらにこだわり、また覆す。
家族の在り方、生活の仕方というものに向き合っていく世代。

獅子座冥王星

獅子座

1938年〜1957年ごろの世代

太平洋戦争(第二次世界大戦)の開始から終わりまで、南北戦争など
軍国主義から民主主義へと、支配者の在り方が大きく変わった時代。

あるいは「タレント」の星座であることから
長嶋茂雄氏のような国民を奮い立たせるスーパースターが現れた時期。

「ON」という単語も生まれた世代でもあったであろう。

頂点に立つものとしての支配力、権力のあり方を自ら覆す。
自ら新たな王としての掌握の仕方を見出すであろう。

ディグニティ的には相性が悪いとされる。

乙女座冥王星

乙女座

1957年〜1971年ごろの世代

労働闘争、学生運動など働き場所の改革について大きくなされた時代。
また一部企業における公害で訴訟問題が起きた時代。

健康や働き方について、根本を覆し、根底からあるべき姿を求める世代。
計算高さと批判精神というものも根強い。

勤勉に働く人が増えてきて「企業戦士」なるものもこの世代から生まれたのでなかろうか。

天秤座冥王星

天秤座

1971年〜1983年ごろまでの世代

女性解放運動など男女平等が叫ばれた世代。
男は仕事・女は家事、そうした概念の崩壊を迎えうる走りとなった時代。

平等でない、固定概念に囚われたものを覆す破壊力を持つ世代と言えるでしょうし
「平和」というものを推し進めて体現しようとする世代とも言えるのでないでしょうか。

極度なまでに「均等」であることをよしとする。

蠍座冥王星

蠍座

1984年〜1995年ごろまでの世代

ソ連の崩壊、ユーゴスラビア紛争、ベルリンの壁崩壊など、
国家の勢力図が大きく変わった出来事が多発した。

物事の本質、深層、それこそオカルトや性のようなデリケートなテーマを求める世代。
死生観を大きく覆す出来事に見舞われるが

その試練を乗り越えた暁には魂が磨かれ、強大な形勢逆転力を得る。
まるでアセンションしたかのような感覚を得られるでしょう。

「死と生」という0か100レベルで相反するものや「究極の力」がテーマ。

寿命が伸び始めたのもこの時期でないでしょうか。そうした研究も盛んになったはず。
蠍座冥王星なので、本来のルーラーで最大限力を発揮します。

「肉体が滅びても精神は後世に生き続ける」
「不老不死」というものに理解がある世代でもあるだろうから
魚座冥王星時代にそんな装置を開発しそうな世代。

同じ水サインでも魚座は「1対不特定多数、有機質無機質問わず溶け込む」、
蠍座は「1対1」の星座だし、蟹座は「1対所属グループ」に対する感情移入の違い。

守備範囲は狭いが手厚いというのが蠍座的な特質。
蠍座や8ハウスの影響が色濃いと、広く開けた場所よりも
親密になれる場所やシチュエーションを好むようになるところ。

自らの個性というものに「死」がもたらされ、
結合することによって新たな「生」がもたらされる。

生命誕生の構図にとても似ているものがあります。

水の結合エネルギーによって相手の資材を受け取り、自らの血肉とします。
その結果で新たなものを生み出すのです。

蠍座というのはそうした水という媒体を使って
相手の感情に働きかけて、取り込んでゆく。

もらう、というのは血族であったりから物質的な資産であるとか
あるいは精神的な素養、見えないエネルギー。肉体精神問わず得るようになります。

受け継ぐのが物的資産であることもあれば、霊的エネルギーであることもあると言えるでしょう。

射手座冥王星

射手座

1996年〜2007年ごろの世代

1997年7月7日に形而上学が解禁されるなど
これまで秘匿封印されてきたハイレベルな学問が解禁された時代。
強力な指導者が現れ、神学の世界に導かれた人が増えました。

本当の自由とは何なのか?どうすればそうなれる??
神の(真の)意味で自由の学問、哲学を得る世代。外国についての見方も変わるでしょう。

海外など新たな世界へのゲートが開いた時代。
スポーツでも「海外組」と言われる人が多く、海外に対して夢を持ったり
あるいは本当に行ってしまう人が増えてきたのでないでしょうか。

山羊座冥王星

山羊座

2007年〜2023年ごろの世代

新たな王国の構築など、政治的、軍事的なところでの変革が起こりうると言われていました。
核での諸国の牽制をし合う構図が長く続きました。

近代で言えば「起業家」「起業女子」と呼ばれる人たちが増えた時代でした。
会社という組織にとらわれず、新たなビジネスモデルを確立した時代と言えるでしょう。

既存の決め事に対しての見直し・再構築に携わるであろう世代。
彼らの世代より、新たな組織、風習というものが生まれるであろう。

この時代になって真っ先にリーマンショックが起こり、
生き残るべき企業の形態というのも変わってきたのが伺えます。

また伝統的な味噌づくりのように、失われた大事なものが再評価された時代。
新たな仕組み、ビジネスのあり方、共同体、地上の王国を形成する世代。

水瓶座冥王星

水瓶座

2023年〜2044年ごろの世代

過去に遡るとアメリカ独立戦争やフランス革命時代になる。
理不尽な支配者に対して反旗を翻す革命者が現れ、民主主義の走りを作った時代。

人道的でない悪魔的支配者に対しての反旗、
新たなテクノロジーの構築、性差関係ない価値観を構築するであろう世代。

ディグニティ的には相性の良いところ。

魚座冥王星

魚座

2044年〜2067年ごろの世代
かつては殉教者にとって受難の時代だった。

国と宗教の結びつきが深く、また医療においても
初めて麻酔剤を使うなど、これまでの常識を覆すことがあった様子。
癒しの新たな分野の開拓、宗教というあり方の見直しがあるだろうか。

スピリチュアルと現実の境界線が薄まる可能性もあり、
テレパシーで会話するなどスピリチュアル能力を先天的に持ち合わせる世代かも?

宗教にしてもセラピーにしても「心の拠り所」になるので

新たな心の拠り所を生み出すであろう世代。
それが教祖という形だったり、セラピストという形であったり。

総括

冥王星

水というものはアイデア、物的なもの、
知性を自分の関わるグループとかに浸透させていく、というフェーズ。

四大元素の最終局面だけにある種、重要な側面があると言えるでしょう。

ある意味「水」エネルギーの極致ともいうべき、
「破壊と再生」という相反するエネルギーを扱う冥王星。

そのエネルギーをまとった蠍座サインは
生き死ににまつわる自体に自らを委ねることで大きく変容していきます。

身体部位でも排泄や新たな生命にまつわるような、
何かと触れにくい部位を司るように
他者が触れにくいところまでも「安全装置」を超えて大きく踏み込みます。

冥王星にしても蠍座にしても、深くつながったパートナー、
あるいは強烈なカリスマ性を持つ人物など、
相手に合わせて個性を打ち消して新たなものを生み出します。

逃れようのない「死」をもたらし、大きく組み替えた上での「生」で
大きな変容を遂げさせるのが冥王星の役割なのです。

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