年齢期考察3。16~25歳までの年齢期に育てる「金星期」について。

義務教育が終わって高校デビュー、
多くの人が人生における楽しい時期と言える「思春期」。

それもそのはずで「金星」という
楽しみを司る惑星を意識できる期間だから。

多くの人が「楽しい」と感じるであろう青春時代、
特に女性原理を持つ金星ゆえ、女性が楽しい、輝けると感じる時代。

金星期について考察していきます。

自分の新たな趣味、興味を傾ける世界として「金星」を発達させる

金星期

金星

年代:青春期
発達年齢領域:16〜25歳
公転周期:約225日
象意:趣味、楽しみ、愛し方、価値観、人間関係、金銭感覚、男性にとっての好みの女性
生命の樹:7ネツァック(勝利)

15歳までの中学時代で基礎的な知性を蓄えて、
今度は新たな興味、楽しみというのを学んでいきます。

月というのは慣れ親しんだ世界でありますが
金星というのは新たな分野の楽しみ、心地よさを開拓していくのです。

この「楽しみ」「愛の傾け方」というのが自分の人生の「勝利」
に繋がるであろうからか、生命の樹ではネツァックに相当します。

誰かを愛すること、何かに興じること、
いずれも自分の人生の「勝利」に繋がることと言っても良いでしょう。

この金星期においては「自分は何をしていたら楽しいか?」
「どんなことに愛を感じるか?」「美意識など、個人の感受性」
「新たな趣味や価値観」が形成されてゆく思春期、青春時代です。

この時代に魅力に感じたものというのが
大人になって愛のあり方、趣味の傾向を形成します。

推しのアイドルが生まれたり異性に対しての意識・恋愛、
好きな音楽や五感を満たす芸術、好きなものに対する金銭感覚、
どういうものに囲まれた生活を願うか、というのが見えてくるわけですね。

金星とアスペクトを組んでいるとどういう愛の傾け方、趣味があるか?
というのを伺い知れるでしょう。

例えば金星が木星とアスペクトを形成していると
おおらかで平和的な気持ちになり、快適さを望む気持ちが拡大を続けます。

ハードアスペクトだと派手さが過度に現れたり、贅沢になりすぎる傾向があります。
いずれにせよ、心地よさを得るために、お金をたくさん使うことは考えられるでしょう。
土星とアスペクトを形成していると、趣味もいいが予算を決めたり
締めるところはキッチリ締めようとします。

お金、娯楽の管理を図ろうとします。

ハードアスペクトだと自分の楽しみを必要以上に縛ろうとし、自愛が薄い傾向も。
人間関係でも極度に他者を愛する感情に乏しい感じか、もしくは過度に年上を好むか。

土星なので父親との関わり方にまつわるところで、
「父親にしてもらえなかったことを他者に甘え求める」感じになるか???

金星期の中でも21歳ごろ、期間にしてだいたい8ヶ月くらいは
ネイタル天王星とトランジット天王星が90度になります。

現状に窮屈さを感じて反抗的な性質が強くなり、自由意志が強くなる時期。
両親相手やバイト先など、何かに反抗した人もいたのでないでしょうか?

この時期は自分の中で葛藤が生まれて独自の個性を打ち出そうとします。
金星の示す「趣味」などで自分の世界観をより広げていくと人格に深みが生まれてきます。

金星というと個人的な人間関係を示すような場所なので、
どのような愛された方をするか、どんな人と関わるか、というのが明示されるような感じ。

金星ー火星であれば良くも悪くも男性との引きがあり、良くも悪くも「モテる」配置だったり。
冥王星であれば支配的な人との関わり、時に背徳さも生まれ、
良くも悪くも自分の欲求を満たすために
わがままさが生まれるような感じの関係性が生まれます。

美意識の感覚が形成される思春期

金星

太陽と金星は48度以上離れないので
必然的に太陽サイン前後のサインということですね。

自分の好みを形成したり、興味の範囲を広げる時期です。
いわゆる「思春期」もここに合致します。

成人式や入社式を迎える時期でもあり、華やかさが極まるであろうタイミング。

この頃になって本格的に異性を意識することで
自分の身だしなみを整える、美意識が形成されゆく。

女性が化粧品を使い、美容にこだわるようになるのは
主にこの時期あたりでないでしょうか?

金星は女性原理であるが故に、男性、ないしは
金星が苦手なサインを持っている人には、少々理解に難しい側面もあります。

これによってモテ非モテが男性には別れる時期になりそうです。
ルッキズムとでもいうのかな。

男女関わらず金星がハードアスペクトだと、自分の金星に向き合うのが辛いかも。
人によっては容姿に見劣りしてしまうことでコンプレックスを形成しがちな時期。

美醜による自己肯定感も生まれやすい時期で、
この時期の経験次第で、後年で自分を美しく着飾ることに抵抗を生んでしまいがち。

全てが全てでないですが、女性にとっては人生の中で楽しい時期でないでしょうか。
それが故に太陽期になって、金星(愛や楽しみ)にしがみついて
自分が本来目指すべき主体的人生に目を向けられない、
と言ったことも少なくないと言われています。

ここでは「人生の楽しみ」を学ぶと同時に、節度も学ぶことが大事です。

総括

金星

金星期は楽しいであろう時期と書きましたが
人によっては「リア充」を羨んだりと、美醜コンプレックスに頭を悩ませたり、
必ずしもそうとは限らないのもこの時期の特徴。

この時代になって、「男性が女性を、女性が男性を愛するのが普通」
「見た目が美しくないことは、敗北に等しいこと」
という教科書が通用する時代でないのも事実です。

愛のあり方は自由ですし、自分の着飾り方も全く自由である、
というのはこの時代を見ればわかること。

「自分を愛せない人間は、人生の敗北者」なんて、
何が「普通」なんて誰が決めたの??

全く気落ちしたりする必要はありません。
ディグニティ的に弱かったり、人によっては苦手かもしれません。

これ以降の年齢域でも、自分の中での「善と美」を取り戻せば
金星が開花するので決して諦めないでください。

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