水瓶座というのはもともと社会通念にそっぽを向く気質が現れがちなところで
何かと他者からの評価の分かれるタイプが多い感じのサインに思えるところ。
周囲からとても好かれるか、あるいは人間関係においてたらい回しの憂き目に合うか?
人当たりがよく友人は多め。
クセがある人、変わった人と見られる傾向のある水瓶座について考察。
もくじ
水瓶座の「改革」は、人類の「意識改革」
水瓶座は「変」ばかりに焦点が行きがちだが、
真意としては「関わった人に意識改革を促す」こと。
個人主義者のようでいて、実はそうではなく、
周囲の空気を読んで集団行動を根ざして改革する力を持ちます。
水瓶座に限らず風サインは「空気を読む」能力に長けています。
相手の事情を考えずに自分の意見を押す傾向があるのは
「風」の力が弱い傾向がありそう。
「水」で感情的になったり、「火」で言いたいことを放言したり、
「地」で保守的に頑なになったり。
この「風」のエネルギーは、いわゆる「空気を読む」力であり
感情を慮る「水」だと思っていたがちょっと違う様子。
逆に「水」が強いが故に想い囚われ
独りよがりに発言を繰り出す、ということか?
「水」があればどうすれば相手が傷つかないか、という配慮はできるでしょうが。
「風」のエネルギーを巧みに使い、周囲の考えを汲み、そして仲間に加えていきます。
言葉巧みに仲間を作ったりすることは得意。
水瓶座冥王星時代について

水瓶座は個人的には思い出が多いサイン。
このサインで大変お世話になった人がいるが
この人に会わなかったら、まず会社、社会の奴隷から抜け出せず
私はずっと楔を埋め込まれたままの、
ヒエラルキーの世界でいい気になっていた裸の王様だったろう。
食生活から人生の進路に至るまで私は「意識変革」が促進されたと思っているし、
その人が居なかったら私がここにいることは決してなかった。
センチメンタルになる感じの繋がりでなく、どこか現実路線であるが
それでも現状を乗り越えるための叡智を授けて、意識改革を促します。
この時代、水瓶座に冥王星が入って、性差が関係なくなるような、
良くも悪くも「こだわりのなさ」が生まれてくるところ。
冥王星の示す「権力」の座に女性の権力者が生まれる
そんな風に言われ続けて、来ないなぁと疑心暗鬼になっていたところ
まさかこの時がやってくるとは、というところで女性総裁のお話。
党首についた人物評はさておいて、
時代に風穴を開けた水瓶座冥王星っぽい出来事ではある、
と感じさせるに十分な出来事と言えるでしょう。
未来志向の強い水瓶座冥王星時代になってからというものの
「地の時代」までのやり方が通用しなくなってきた感。
会社とか、仕事の進め方とか方針みたいので
よく「古い」という表現がくだされることがあると思うけども
それが加速化しているのが今の時代。
一定数「古い」って言われる仕組みはあるわけですが、
「人間」が秩序を作っている以上、どんな組織でも
誰もが100%納得する仕組みはないし、神聖な組織というのも存在しません。
どんな組織でも必ず、誰かしら不平不満を漏らす。例外はなく。
損得を求めたり、どんな組織や秩序も、必ずどこかに「人間」っぽさがあるし、
時代についていけない「古い」ものも存在する。
だからこそ不平不満が生まれ、改革の流れが生まれる。
水瓶座冥王星時代はOOBの影響もあってそうした流れが加速すると考えます。
例えば獅子座火星―水瓶座冥王星が1度前後で180度を形成すると、
不動サイン1度前後の人たちは落ち着かないなど影響があるように
不動サインを持っている人は落ち着きのない時代が展開されるでしょうが、
強制的に変動させられる展開を持って大きく変わっていくのです。
総括

会社みたいにトップダウンの構造があって
ヒエラルキー上位の人間の言うことが絶対で逆らえない、、
という時代は「古い」のかもしれない。
変だなと思ったことはそのままにしない
誰かに発言を任せたりせず自分で言う
放言する人に任せたり、「古い」のを思考停止で、
上の言いなりになって放ったらかしにする、
というのが「古い」し
「古い」ものは時代についていけず、若い人に見向きもされなくなる。
だから、変だなと思ったことはそのままにしないこと。
誰かに発言を任せたりせず、思ったことはちゃんと自分で言うこと。
時代に任せないこと。
自分が声を上げることで、釣られて声を上げる人も出てくる。
やがてそれは無視できなくなることでしょう。
繋がりがワンネスとなることで「改革」が起きるのです。
