2025年3月27日に魚座金星入り。
逆行中の金星が魚座に戻りました。
牡羊座から魚座に戻ったことで、愛と平和の遡及期間がやってきました。
どこからそれを見直していくか。
もくじ
2025年3月27日 魚座金星

時間:17時40分31秒
カルミネートは火星。戦って勝つこと。
男性性の優位。価値観的に勝敗重視になりがち。事故処理。
火星ーベスター土星の水グランドトライン。
仕事を通じてもたらされる感情的豊かさ。
仕事における外傷に注意。火星でなければセレナ。
各種サビアンシンボルは
ASC天秤座数え5度は「真の内なる知識を教える男性」
親しい人との関係から自分の方向性を見出す。
MC蟹座数え5度は「電車によって大破された自動車」
自分の方向性を決められる自動車が電車に破壊された。
自らの拘っていた価値観が壊され、大きな方に統合されることを指す。
太陽牡羊座数え7度は「一度に2つの領域で自分自身をうまく表現する男性」
自分の中でオンオフの使い分けを巧みに活動する。
月魚座数え8度は「ラッパを吹く女の子」
自分で自分の感情を盛り上げて進める。
太陽・水星・金星・海王星の4ポイント、
水星・金星・土星・海王星・ドラゴンヘッドの5ポイントステリウム。
バンドル気味にまとまっており、
6ハウスの「職場」というところがテーマとして挙げられそうな期間。
金星が6ハウスで逆行しながら入っています。
仕事を通じて作る豊かさ、あるいは職場での恋愛、そういうところでの愛の見直し?
魚座金星について

金星にとって魚座は居心地の良い場所で、素直に力が発揮されやすいでしょう。
同時に逆行しつつ入っているので、逆行の意味ももたらされる、と言えるでしょう。
金星逆行は愛情に関する齟齬や、物質や人間関係の価値観の相違が見られやすい時期。
「自分がこれだけ愛情持って接したのに、相手が受け取ってくれない」という感じで不満が溜まったり、など。
価値観に相違が生まれて、そのギャップが大きいほど自らの殻を破れなくなりがち。
価値観の相違で周囲と比較したり、情報に振り回されず、自らの価値観がどれだけ大事か、
満たされるものが何か、というのを大事にすると良いでしょう。
金星は「愛」、「平和」を示し、モノや人とどう関わるかを示します。
あなたに喜びを与えるもの、あなたがどういった人に惹かれるか、金運はどのようにして呼ぶか、
そして人間関係に対する期待を明らかにします。
人を惹きつける魅力、調和力、人生の幸福な出来事を楽しみたい願望を見せます。
愛に対する考え方や姿勢といったものが現れてくるでしょう。
また男性にとっての好みの女性の傾向も示します。
魚座金星は水と同化する魚のように、パートナーと融合し、一体となることを望みます。
インスピレーションを与えるような、美しい音楽や芸術鑑賞などを
パートナーと共有することを楽しみます。宇宙と一体になっていたいということです。
平和的で純粋な性格で、感情に流されやすい傾向があります。
恋愛のためだけでなく他者に対しての同情や自己犠牲を伴った奉仕性も見せます。
人を信じ流されやすい性格のため、恋愛や結婚に失敗が多く遍歴が増えがち。
6ハウス金星は職場においては穏やかで同僚との関係もよく、健康においても充足するでしょう。
調和を何より重んじるので人間関係は良く、職場での対等も望めます。
自分の好きな仕事であれば喜びを見出せ、美容や装飾、金融などの仕事が適性でしょう。
各種解釈

金星を見ると
太陽・水星・金星・土星・海王星・ドラゴンヘッド0度
・愛情と親しみの感情。ポジティブな感情。愛情表現。他者とつながりたいという欲求。肉体的な魅力と愛情。
魅力。理想主義的な動機。美学、調和、創造性、芸術への関心。(太陽ー金星)
・流れるような社交的な会話。妥協と合意の精神。調和のとれた相互作用。明瞭さ。美の鑑賞。(水星ー金星)
・安定性を維持するための抑制:忠誠心、義務、経済。外交。良い判断だ。ビジネス契約。保守主義。(金星ー土星)
・愛と芸術に対する感性とセンス。ファンタジーの楽しみ。正確な美的判断。遠いものへの欲望。(金星ー海王星)
・他者への感謝。他の人と参加したり団結したりする意欲。友情や愛の絆が深まること。(金星ードラゴンヘッド)
金星ージュノー120度
・相手の理解・愛情を得つつも自己主張していく。
金星ーASC180度
・愛情問題の悩み。不摂生、など。
マップ

金星ーMCはアラブの方。
日本では水星、ドラゴンヘッド、海王星、土星、金星、太陽のDSCが通過。
それぞれのジャンルが示すことに出くわす感じ。
気象には注意。
総括

職場にて愛を振りまかれやすい、
あるいは人から与えられた仕事でよく芸術性を活かせる、
特に水と同化した業務や芸能、映像分野などでその才能を活かせそうで
惑星の合が多いので様々な要素が考えられる期間。
しかしそれでいて職場での環境が良いながらも
マンネリから来る見直し、というのも課題とも取れます。
金星が愛情や平和ということもあり、
魚座も平和を願い自らを投げ打って奉仕する、という性質からも、
「それは平和に足る愛の奉仕なのか?」
というのが大きなところになるでしょうか。
映像作品にこの辺りの葛藤が出そうな。
逆行することで魚座、牡羊座は金星期間が伸びるが、
奉仕を投げ打つ形としての「つもり違い」を防ぐためにあるのでしょう。
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