水瓶座冥王星になってから様々なことが起きています。
最近のニュースを見て、人権に対して過敏な時代になったなと感じています。
フランス革命の時の天空模様を交えつつ、
今起こっている世相を見ていこうと思います。
もくじ
2024年2月時点の、水瓶座冥王星時代の現状について
2024年11月20日にて入り始めた段階。
この記事を作成したのが2025年2月で、
この時の水瓶座冥王星のサビアンシンボルは
水瓶座数え3度で「海軍からの脱走兵」
山羊座時代に作られた「決まり」から抜け出して、新たな世界を求める。
これまでの枠組みというのに違和感を感じて
そこから抜け出して、新たな世界を作ろうとしている風潮、
そうしたエネルギーが流れている、ということになります。
1〜5度の範囲なので、まだ水瓶座としてのエネルギーを使い始めた段階。
なのでおそらくは目についたおかしなものは
「それはおかしい」と「叩けば埃が出る」と言わんばかりに
水瓶座の示す民主主義にそぐわない、人権を無視する存在が
次々と叩かれて追い出されていっています。
この段階だとまだ度数としては未熟なところなので
「グループはできるけども、個人個人の意志確認まで至っていない」
グループの方が多いのでないでしょうかね。
16度から先でようやく個人個人の事情が加味されるとなると。
だから今は、個人個人がバラバラな組織が多いのかもしれない。
共通の目的を持つ団体が成熟してくるのは、もう少し後の方かもしれません。
フランス革命時代の天空模様は？
水瓶座というサインは友達の輪を壁なく広げる性質がありますが
一つネックがあるとすると。
水瓶座というサイン自体は集合意識的なものなので
個人の都合を顧みないということにもなる。
自分の都合すら顧みず、理想のために合理的に物事を行うのです。
1798年5月5日に始まったフランス革命の天空模様。
月ー土星180度で、厳格な感情が際立つ民。
何かに対して異様な厳しさを突きつけるのでしょう。
キロン90度でキロンー月ー土星のTスクエアなので、今後のことも考えると、おそらく血も流される。
水瓶座というのは個々の事情を加味しない性質があるので
一人一人の事情を汲み取ることもない、
掲げた理想を合理的に達成することに専念します。
だから、フランス革命が起きたとも言われています。
冥王星は水瓶座数え20度「大きな白い鳩、メッセージを運ぶ人」
自由な気持ちで外の世界に目を向け、人を通じてメッセージを受け取ること。
閉ざされた世界でなく、外の世界を見るように仕向けようとしている感じ。
王の再評価、つまり民主主義で合理的に選んだ人間が王になるような。
フランス革命が終わる頃には冥王星が魚座に入っていて、
魚座数え1度「公共の市場」
商品において本物偽物の区別がつきにくいことを示します。
思想を超えた戦いというのは、水瓶座の冥王星が終わりに始まる近くで
少しずつ変わっていきます。
そして魚座になって、思想や時間性を超えたものとの結合を余儀なくされるのです。
個人の意思が伺えるようになるのは15度以降か
水瓶座の16度以降になって、獅子座の影響が少しずつ入ってきます。
少しずつだが「王」という存在がフィーチャーされる時代になるのでないだろうかと。
先のフランス革命時も、冥王星が水瓶座にして数え20度でしたね。
獅子座というのは個人としての意思、自分がどうありたいか、
という理想を自ら創造、表現していくサインです。
それによって返って、獅子座の示す「王」のあり方すら
変えてしまったんでしょうね、フランス革命は。
日本だと2032年4月14日 12時55分18秒以降に
水瓶座冥王星が15度になります。
獅子座としての意識が少しずつ入ってくる、ということは。
ここから少しずつ「王」のあり方というのが再評価される段階になってくる。
前回の水瓶座冥王星時代は「フランス革命」という形で
貴族が支配する絶対王政でなく、民主主義で民が選んだ王を、という形になりました。
2032年以降はどうなるだろうか。
牡羊座海王星と合わせると、新境地を開く「王」の誕生ということになるか。
例えば女性が国家の最高責任者になるような。
総括
といった感じで水瓶座冥王星時代の今後を勘案してみました。
水瓶座は天王星をルーラーとする、変転性と意識改革を促すサイン。
いつ何時、あり方を変えさせるか分からない。
水瓶座冥王星がどんな度数であっても、
王権のあり方が変わっても不思議ではありませんが…。
