2025年2月3日に蠍座アポロン逆行。真夜中に照らされた月明かり。

2025年2月3日に蠍座アポロン逆行。

アポロンはウラニアン占星術に登場する架空天体。
架空であることからその存在を認知できないでしょうが、
記録としては逆行するとあるので読み解いてみます。

2025年2月3日 蠍座アポロン逆行

20250203蠍座アポロン逆行

時間:15時40分40秒

カルミネートは月。受容性。
期待に応えること。受け入れること。

キロンと0度で傷を受け入れる、癒し、共感力が備わる。
7、9ハウスに天体が集中。

社会的なフィールドでの活動にフォーカス。
他国との交流、海外において。

各種サビアンシンボルは

ASC蟹座数え28度は「大学生のボーイフレンドを部族に紹介するインドの女の子」
仲間がなんといっても、気にせずに新しい価値観を持ち込む。

MC牡羊座数え16度は「夕日に踊るブラウニー」
日の出ている活動時間が終わり、自己表現をして休む。

太陽水瓶座数え15度は「フェンスの上に座っている2羽のラブバード」
他者に助けられることがある魅力がある。

月牡羊座数え18度は「空のハンモック」
普段の生活や物事を規則的に行い、必要な力量を蓄える。

アポロンというのはトランスネプチューンの一角で
この惑星が示すのは「キャリアの機会」「海外とのつながり」「複数の興味」。

アポロンというのは自分がキャリアを掴むチャンス、
海外とのコネクション、複数の興味である、とのこと。

蠍座で4ハウス。自宅、戻るべき場所に対しての再構築。
地縁から来る外の世界のつながりであるとか
実は灯台下暗し的なものだったのかもしれない。

蠍座アポロン逆行について

蠍座

アポロンは蠍座数え8度で存在し

サビアンシンボルは「湖を横切って輝く月」
夜の湖面にひっそりと輝く月のように、浮かんだものから真実を探る。

実際のところは暗い、頼りにする灯りが少ないことで
チャンスがあったとしてもそれを見逃しがち。
夜明けを待つか、もう少し月が大きくなるのを待つしかないか。

アポロン4ハウスは自宅であるとか、自分が社会から離れて戻る場所。
自分の地元。家族。不動産。

逆行となると土地についての価値が落ちてしまうなど
逆に今手持ちのものの価値を見直す必要があるのかもしれない。
自分の手に届く場所ではあるがゆえに、チャンスを逃しているのかも。

蠍座アポロンで言えば何らかの共同体で海外の人とのつながりを深める、
興味やチャンスは何かを研究する分野、例えばスピ的な神秘学であるとか、
生命に関わる分野、寄り添うこと、継承した仕事などから得る感じ。

家族や地元で蜜となった人の存在がカギか。

各種解釈

太陽

アポロンを見ると

ベスターアポロン60度
・規範を守って興味あることを進めようとする。

マップ

20250203蠍座アポロン逆行マップ

アポロンーMCは南米の東の海上。

日本では月、キロンーMCが通過。世論で動きがありそうな期間。

総括

月

真っ暗な夜に見えた月というのがチャンスにも見えるが
果たしてどうなのだろう、というところかもしれないですね。

待つが上策か、チャンスとみるか。

暗がりで見えないところが何より大事で、その中に何があるか。

「近いからこそ見えないもの」というのは往々にありますが
そういったことなのかもしれない。

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