蠍座や冥王星の強調は「魔」の入り口なのか?

このところライツ(太陽・月)に冥王星0度でくっついてる人が
吸い寄せられるように私のところにくるのが多い気がするので
改めて冥王星、並びにこれをルーラーとする蠍座についての考察。

冥王星は「光と闇」への接続点でもある、という話を以前から
いくらかさせてもらっていると思います。

冥王星が絡んでくると、どうしても何事も徹底せざるを得ない。

冥王星が示すのは「極限」。
ということは、物理次元にないものを使ってでも、手段を選ばないことにも繋がる。
そのことで結果として「魔」と周波数を同調することになるのでないか?と。

冥王星の「極限」の結果に「悪気はない」

冥王星

冥王星が太陽や月と言ったライツに絡んでいると
「ここまでやらないと、自分にとって真実ではないのでないか」
という結果で、禁忌に手を出し、闇落ちしてしまったり、
というケースも少なくないかと思います。

土星原理からすると脱法すらしてしまうような冥王星ですが、
宇宙原理からすると「選択の自由を奪う」「危害を加える」というのが「悪」なので
そこさえ踏み外さなくば、「善も悪もない」と言えてしまうようなところ。

しかし時にそこすらしてしまうような力を持つとも言えます。
ライツにおいて言えば、蠍座太陽ー蠍座冥王星の0度、
蠍座月ー蠍座冥王星0度というのはかなり濃い取り合わせなのは伺えるでしょう。

太陽ー冥王星0度で有名な人で言うと田中マー君など。
昔お世話になった同僚がこの取り合わせなのですが、一つケーススタディとして。

その人は骨折ろうがなんだろうが出社して仕事する根性なり、
最後の最後まで会社のパワハラ上司に楯突いたり、
蠍座成分が含まれている私すらドン引きするくらいのタフネス。

人間業と思えぬ仕事の進行力、精神的タフネスは相当なもの。
おそらくこの人も例外なく「魔」に触れている。

魔道を追求してダークサイドに身を委ねる狂者的振る舞いが目につくだろうが
味方に対してはとことん親切。気に入った人は最後まで面倒見てくれたり。

何かに対して狂信的。それはカリスマを崇めることかもしれないし、
底知れぬ潜在力を持つ自分自身の底力に対してかもしれませんし。

いずれにせよとてつもないエネルギーを持っていると言えます。

「現世」に居場所を感じない極限性

冥王星

冥王星は「地下世界」を示すこともあります。

そのことによってアンダーグラウンドなもの、
大っぴらにできないような真理、「魔」の原理に触れることもある、とも言えるでしょう。

しかしそれは地上世界における原理原則にはないものばかりで
地上世界の裏側の話が見えてしまうので、
地上世界で垂れ流されていることが「嘘」だと見えてしまうのです。

そのせいだろうか?地上世界での生活だったりが、
空虚に思えることもあるだろうか、太陽や月が冥王星とくっついてると、
ある程度生まれた時から「自分の居場所はここじゃない」
と感じてしまうところもあるのでないか?

結果として他者から見てヒヤヒヤするようなこと、
例えば魔術や宗教といったようなものに没頭して「闇」を見る。

結果として「現世はもういい」とある種の悟りを開き
「光」あふれる場所を求めるようになる。

冥王星が強い、ということは蠍座的な要素が連なることでもあると考えます。
冥王星をルーラーとする蠍座は「暗がり」を好み、そこに安心感を覚えます。

それと同じように隠者のような暗所を好みつつ、
同時に「光」も望む、この二面性があるんだろう。

天王星と冥王星の「変化」の違い

トランスサタニアン

「破壊と再生」「変革」って天王星、冥王星
どっちにも言えそうでややこしいのでは、と考えます。

天王星も冥王星もどっちも「変更」が関わるだろうし。

違いを挙げるとするなら、天王星は「分離」、
冥王星は「癒着」の作用があります。

水瓶座(天王星)と蠍座(冥王星)の違いと言えば良いか。
水瓶座(天王星)は切り外しが自由で唐突に切り捨てることもある、
蠍座(冥王星)は終わるまで絶対に切り離すことがない
天王星と冥王星の「変革」の違いで言えば、この辺りでしょう。

蠍座も水瓶座とはベクトルが違うが、「力」に対して反発するサインです。
自分がくっついていたいと思わない対象、
心から忠誠を誓っていない団体や権力者の権力に侵害されるとか
時に自分に対しての侵食を嫌うこともあります。

だから必要以上の人には、なびかないところもあります。
蠍座の元々のルーラーは火星。火星は「力」を司る。

火星の上位天体の冥王星もやはり「強力なエネルギー」を司る。
力を持つものは、何かを得るために力を使いもするし、力に対して反発もする。

蠍座21度の「任務を怠った兵士」というのがその最たるものと言えるでしょう。
これは不条理な権威者、意志に対して叛意を見せるサビアンシンボルです。

総括

冥王星

蠍座は冥王星がルーラーで、冥王星が絡んでくると蠍っぽくもなる。
そのことで躁鬱的な感じの性質が見え隠れするところ。

何かの「終わり」とか、魂に触れるようなこと、
あるいはそのまんま命に関わる仕事に携わることもあるでしょう。

例えば医療の現場でも命に関わるようなことだったり
何かと「生きるか死ぬか」というところに触れやすいところ。

「人はなぜ生まれてくるんだろう」という形而上学的性質にも触れることになるか。
絶対の忠誠を誓うこともあれば、徹底的に嫌って反旗を翻すこともある、
「魔道」を追求して「闇」に身を委ねることもあれば
どうしようもなく「光」を熱望する

そうした二面性を持つのが蠍座であり、冥王星の影響であり、というところです。

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