2025年11月3日に獅子座ウルカヌス逆行。
強制的な出来事、抑圧や制限ではあるものの
冥王星的な感じの出来事を引き起こすためのパワー集中、といった意味合いのウルカヌスの逆行。
架空天体ではありますが、その様相を追ってみます。
もくじ
2025年11月3日 獅子座ウルカヌス逆行

時間:18時22分31秒
カルミネートがパラス。知的闘争。
政府の知的・法的な政策。ジェンダーの課題、など。
蟹座・山羊座広域、牡羊座・天秤座インターセプト。
友好国関係に関心が移るようで移らない?
各種サビアンシンボルは
ASC双子座数え12度は「生意気に自己主張するトプシーのような子」
どんな状況においても自分の意志を明確に表示する。
MC水瓶座数え21度は「絶望し幻滅した女性」
無理をしすぎず心身の状態や健康に目を向ける。
太陽蠍座数え12度は「大使館の舞踏会」
自分のいい姿を他者向けに見せて行動する。
月牡羊座数え11度は「国の大統領」
社会の中で自分を出していく。
特殊アスペクトは
金星ー木星ー冥王星のTスクエア。
→生産されたものの評価。他と比べて必要なところで浪費するか壊して作り直すか。
火星ー土星・海王星ー木星の水グランドトライン、木星ー冥王星180度のカイト。
月・セレスーセレナ・ウルカヌスー水星・火星・ジュノーの火グランドトライン。
→水の慈悲エネルギーがよく周り、感受性があり受け取り上手。
8ハウスの冥王星、つまり外交で力を握る、大きなものを合同事業で得ようとする、
というところにその感受性の落とし所を決める?
太陽ー月ーASCのヨード。
→国民の活動がスムーズになるために注力する国家。
ジュノーーキロン・エリスー木星のトールハンマー。
→労働の場における主張で現れる痛み。ジュノーがセッティングに位置していることもあって強そう。
ウルカヌスは3ハウス。
教育、通信、コミュニケーション関連。
発信をするということに関して見直すが故に内向的になってしまう?
獅子座ウルカヌス逆行について

獅子座ウルカヌスは名声や創造性を通して強い影響力や支配力があり、
注目されるでしょう。カリスマ的強制力があります。
3ハウスウルカヌスはコミュニケーション、情報、兄弟姉妹、
近隣関係における影響力や説得力、圧力を持ちます。
ウルカヌスは力、強制、絆、そして運命を表します。筋力や耐久力、
物理的・精神的持久力、抑制・統制されたエネルギーの集中、圧力、強制、支配、
軍や官僚制や医療体制など集団的影響や制度、成功、名声にまつわる
強力な象意を持つ天体とも言われています。
獅子座数え6度は「時代遅れの女性と今どきの女性」
デーカン獅子座、ドデカテモリ天秤座。
周りを気にして、自分が遅れていることに気づき、何をやるべきかしっかりする。
自己を表現するにあたって他者の目線を取り入れる平等意識が。
ウルカヌス逆行だと
潜在的なパワーや圧力が内向的になるような感じの期間。
・表に出にくい強制力や制度による拘束感。
・名声や支配力の蓄積。
・身体面ではスタミナや耐久性が低下することも。
・社会的活動や成果の結果が出ずに準備段階であること。
・プレッシャーが内にこもる感覚が強くなったり、何をやっても動かせない空気感を肌で感じる可能性。
・地下的権力・軍事的緊張の内在化。力の再配置や爆発的露呈の前段階。
コミュニケーション、発信などのジャンルにおいて圧迫感というか、
中々ものが思うように動かないと感じるかもしれない。
なぜうまくいかないのか。それにおいて言えば、
「今時の女性」ということで、時流が読めているかどうか?というところになるのでは。
各種解釈

ウルカヌスを見ると
月ーウルカヌス120度
・穏やかな強さ。感情面でのサポート力が自然に湧き出る。
水星・金星・ジュノーーウルカヌス120度
・知性が洗練され、強く説得力ある話し方ができる。(水星ーウルカヌス)
・成功と愛が結びつく。大人の愛。安定と評価の時期。(金星ーウルカヌス)
・強固なパートナーシップを築ける時。仕事上の契約にも吉。(ジュノーーウルカヌス)
海王星・セレスーウルカヌス120度
・芸術や精神性と物質的成果のバランスがとりやすい。(海王星ーウルカヌス)
・自然体での支援力・親和力が評価される。家庭的なリーダー。(セレスーウルカヌス)
冥王星ーウルカヌス180度
・理想と現実のギャップが浮き彫りに。信頼関係の崩壊などにも注意。
パラスーウルカヌス180度
・自分の正義と他者の圧力の対立。意見を通すための強硬姿勢に注意。
マップ

ウルカヌスーMCを見ると南米の方。
総括

発信において、時流を読めるかどうかというところ。
冥王星が水瓶座にいることも相まって、
客観的視点から見て「何かが違う」と気付かされて
大きくあり方を変えることになりそうか。
架空天体でありながらもさもありなん、という感じもします。
逆行というのも、これもジャンプアップのための期間と捉えるだけでも違うと思います。
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