4ハウス冥王星において家庭の破壊と、力を発揮できる場所を極限まで渇望すること

私の知り合いで4ハウス冥王星持ちの人が何人かいますが
そういった4ハウス冥王星持ちの人同士が仲良くしている、と言うケースがあります。

これは運命というべきなんでしょうね、
人はどんな形であれ、同じような境遇の人に惹かれる。

占星術的に言えばシナストリーにおける共通点があると言うものでしょうが
運命の因果というのはよくできていると思います。

同じハウスに同じ惑星があるもの同士が引き合う?

4ハウス01

4ハウス冥王星って解説を見る限り相当な環境。
家庭の部分で破壊と再生があったということ。

たとえば、何らかの形で一度家庭がなくなるような
苛烈な出来事があったわけだろうから。

だからこそ場づくりに関しての才能、
あるいは家の再興の才能というのは特筆すべきものがあるのでしょうが。

人間の嗅覚というのは優れたものがあると感じます。

同じようなオーラの人を嗅ぎ分けられるんだから、
誰しも先天的にスピリチュアルセンスを持っている、という証左の現れじゃないでしょうか?

私は4ハウス海王星で、これがインターセプトしていてほぼ機能停止しています。
4ハウス海王星というのも説明しにくいが
あまり良いとも悪いとも言えない仲の家族、秘密を抱えてる家族ということ。

インターセプトしているものだからそこのあたりの感覚も希薄なんですが。
今懇意にしている方は私同様、4ハウス海王星持ちの方で。

4ハウスの共通点ある人同士というのは引き合うもんなのだろうか?
なんて思ったりもしましたね。

必ずしも4ハウスの惑星が共通項である必要はない気もするが。
あとは私は3ハウス水星なのですが、同じく3ハウス水星持ちの方ともご縁がある。

同じハウスに同じ惑星がある、
こうして人は似たような人との引き合いがあるのでしょう。

4ハウス冥王星

4ハウス冥王星

冥王星サインは世代によるので割愛。

4ハウス冥王星のリーディング例。
家庭の破壊。わがままで残酷な親を持つか、両親の争いか。
いずれにしても嵐吹き荒れる家庭環境で育つことが伺えます。
成長後も感情的な犠牲を余儀なくされた家庭生活を送りがち。
晩年は権力を得れたとしても、孤独の心境が募る感じ。家庭環境は火山性の可能性。
幼少期のトラウマが水面下で根強く残っている可能性があります。
家庭のトラウマ的な変化を経験するかもしれません。

両親の仲が複雑なことで家庭が拗れたり、何らかの理由で両親がいなかったり。
破壊という意味もあれば再生という意味もある冥王星。
それ故に場を作る才能があったり、
人によっては力を発揮できるところや心の拠り所を渇望したり。

自分が支配したフィールドにおいて絶対的支配力をもたらしたい、
家庭的フィールドでカリスマ的能力を発揮できる、という資質も伺える。
家庭の中に生命の拠り所を感じ得ないという情景を窺えるこのハウスの冥王星、
冥王星の中でもとりわけハードなハウスかもしれません。

毒親であったり、あるいは災害や戦争などで何らかの事情で家庭が崩壊したり。
4ハウスはその人が育った家庭であったり、これから作る場作りのこと、

家族のようなコミュニティを作ることでもあります。

それゆえお店を開いたり、あるいは自宅でどういうことをしたり、

というのが伺えるところでもあります。

家族のような場所では大きく力を振るっていたいという渇望が伺えます。

総括

4ハウス

何かしらの惑星が同じハウスにある人は引き合うのでしょう。

時期がいつなのかというのは
お互いのプログレスチャートの照らし合わせになる?
4ハウス冥王星同士の人が同じセミナーの中で仲良くなって、集まっている。

冥王星サイン問わずに集まっているので、
世代を超えた絆というべきでしょうかね。

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