アストロマップにおいて窺い知れる、世界のどこかにある自らのパワースポット。

最近自分のパワースポットが知れるということで
流行っている「アストロマップ」。

自分のネイタルチャートをマップに転用したとされるこのマップ技術。
マップに引かれたラインからどのようなことを読み解けるか。

私自身もマップを読み取って、メキシコの方に影響の強い惑星ラインがあるのがわかって。
サボテンはメキシコの産物でもあり。
だから私はサボテンを育てているのか。

あとは南米あたりがデスティニーポイント、大きく交差している。
陸上で言えば南米あたりに絞られる、だからブラジルに縁があるんだろう、
直接行きたいなと思ったことないがやはり縁はあるらしい、、
と言った具合に面白いことが往々にわかってきています。

アストロマップにおけるアングルが示すこと。

アストロマップ

アストロマップにおいてはASCなど、ネイタルでお馴染みの要素が見れます。
ASCやICなどを総称して「アングル」などと呼びます。

アングルではどういう出来事があるのだろうか?

ASC

「他人から見た自分」。自分の行動、肉体的健康、容姿にまつわる部分。
他者との関わり方。惑星の示すアプローチをする場所。

IC

自分を育てる基盤。礎となるルーツ。潜在意識レベルでのその土地とのつながり。
自分の過去、家族との関わり、自分の戻るべき場所。
療養場所など安息の地的な用途になりうることも。

DSC

「自分から見た他人」。他人との関係性、他人という鏡で見た自分の性質、出会う人。
ビジネスにおける協力者やライフパートナーなど。
自分が他人に与えるもの。
自分の性質を他人に投影する場所。他人を見ているが、実は自分を見ている。
共同事業には良いだろう、しかし「自分ごとと捉えにくい場所」かもしれない。

MC

自分が社会において果たすこと。社会的認知がどのようになされるか。
自分が人生において向かうゴール。仕事をする場所。
社会において自分が果たすべき役割。名を挙げることも。

どんなポジションにいるか。社会でのあり方、地位など、どの惑星のように知られるか。
基本的には何らかの惑星とこれらのアングルの意味合いを掛け合わせて考えます。

いくつか例を挙げていきましょう。

太陽MCの場所だと、自分の太陽を社会的役割を担うために使うでしょう。
金星MCだと女性性、美的な側面が社会で認知されることになるでしょう。芸術などにも良い。

火星MCであれば困難な問題に立ち向かって解決する、
スポーツなど勝敗が関わることで名を挙げる、など。

海王星MCとかであれば肩書きが曖昧になりがち、
自分が理想的な姿として知られる、映像関係など他者に夢を見せる人として知られることも。

海王星ーICであれば助けを必要とする人に「奉仕」「救済」をする傾向も。
そうした人たちに「場所」を提供するでしょう。
また理想や憧れ、スピリチュアルなことへの興味を育んだり地に足つかないことも。
海の近くに住みたい、などの願望があるかも。

水星ーICであれば話すこと、学ぶことの基盤を作る場所。

アストロマップが示すパワースポット

月

ある人の事例では、太陽ーASCの場所に異動したことでブレイクを果たした、
というケースもあります。

地元にいた時は仕事が決まらなかったそうですが、
太陽ーASCのラインが入っている東京に移住した途端に仕事が決まったとか。

こういった具合に自身が社会的に成功と呼べるものを引き寄せる、
と言った事例も起こりうるのです。

アストロマップにおいてもネイタルチャートをそのままマップに適用した、
というものであれば、出生時間は正確なものでないと
パワースポットを窺い知ることが出来ません。

12時に設定すると太陽ーMCが大体似たような場所になりますし。

基本はネイタルを読むことが大事。

その人にとってどの惑星が強いのか、というのも
結局はネイタルチャート読みがベースになって
そこがあって初めてマップを見ていく、という感じ。

例えば太陽・水瓶座、月・山羊座の人であれば
水瓶座のルーラーである水瓶座、山羊座ルーラーである土星のアングルラインが
しっくりくる、というように。

人によって10の惑星の中でしっくりくるラインがあります。

アストロマップにおける別の参照方法

アストロマップ

アストロマップはパワースポットをいろんな手法で見ます。

自分の住んでいる場所から出力される「ローカルスペースライン」も
行く先でどんなエネルギーが得られるかわかります。

またこのローカルスペースラインと
太陽ーMCなどのアングルラインが交差した地点というのも
影響の強いパワースポットとされます。

ローカルスペースラインとアングルラインが交差した地点を俗に
「デスティニーポイント」と呼ばれるようです。

ここが起点になって、ビジネスの発展に向かうことも。

リレーションシップチャートのように二人以上の人のチャートを合わせて読んで
その人たちにとってビジネスをどこで発展させるのが良いか、
という見方もあります。

また、あまり知られていない手法ですが、
地球上においてどの場所にどのサインが対応している、
という格式ばった考え方もあるとされます。

「ルーラーシップブック」のように、この世界の出来事がどのサインに対応しているか、
などの本が参考になるかも、と見る向きもあるようです。

総括

アストロマップ

アストロマップを見ても中々行く余地が見当たらないのに
ある場所にラインが引かれていたりしますが
それはタイミングでない、というだけで
いつか何らかのタイミングで触れることもあります。

いつかは「星に喚ばれていく」タイミングも芽生えるでしょう。

タイミングが良い時も悪い時も、
そういう運命なのだと受け入れていくのが肝要。

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