ミスティックレクタングル(奇跡の長方形)についての解説。
ミスティックレクタングルについては
以前に解説したページを作っていましたね。
奇跡の長方形を説明する動画を作る際にまとめた資料があったので
おそらく同じような記述になると思いますが
改めて再整理してみました。
もくじ
ミスティックレクタングル(奇跡の長方形)と呼ばれる所以は

神秘的なミーニングを示す「ミスティック」の呼び名がついた強力なアスペクト。
2つの180度を形成する感受点に対し、
2つの「調停」する感受点が存在します。
一方の180度を回避して「調停」しようとしても
そちらでもまた葛藤をする、と言う配置。
この2つの葛藤というのは、全く別の種類の葛藤。
ある場所で発生した難題を改善するために、
別のベクトルで対処した解決法を持って解決を図る、
と言う大ぶりなアスペクト。
180度と言うのは大仰な行動として現れるアスペクト。
ある案件での鬼門を乗り越えるために
別ベクトルで大仰な行動をする、と言う感じですかね。
2つの種類の葛藤を抑え込むと言うようなアスペクトなので
2つの葛藤に対峙するための能力が混合した、
取りまとめに優れる能力をもたらす、「総合化」に優れているとされます。
内面での葛藤が絶えないでしょうが
優れた作家やクリエイターの人に存在しうるアスペクトとも。
仕事能力が有能なアスペクトとされています。
内面的葛藤が生み出した、外の世界

別ページでも紹介したように、私自身がこの葛藤を持っています。
①2ハウス蠍座冥王星ー8ハウス牡牛座ドラゴンヘッド
②4ハウス山羊座ベスター10ハウス蟹座パラス
180度、60度、120度がそれぞれ2つずつになりますので
ミスティックレクタングルというのは組み合わせとしては
火ー風か、地ー水というものが考えられます。
地と水の組み合わせなので実際の役に立つ、誰かの役に立つものが生まれる、という認識です。
①2ハウス蠍座冥王星ー8ハウス牡牛座ドラゴンヘッド
ある意味世直しには使えるかもしれませんよね。
時代が違えば反対勢力(ドラゴンテイル)をかき集めて
農民一揆的なことをしていたでしょう。
すでに何度か取り上げているところと思いますが
冥王星ードラゴンヘッド180度は権力に対しての忌避感、敵対意識を示すところ。
自分に対しての強大な権力の介入というのにとても抵抗します。
ここでは
2ハウス蠍座冥王星を「自己能力の徹底した開発のための容赦ない投資と、それに伴ってフィードバックされる究極の金策の才能」
8ハウス牡牛座ドラゴンヘッドを「自己目標達成のために近づいた、出会うべくして出会った社会的集団(会社、起業塾など)」
と見ましょう。
②4ハウス山羊座ベスター10ハウス蟹座パラス
ベスタは規範を守った上での自己犠牲、勤勉さ、仕事をすることにまつわる小惑星。
パラスは独創的知性、負けない戦い、男性性女性性を示す小惑星。
4と10と言うことは、落ち着いて休んでいたい、
自宅では別のことをしていたいのに
自宅に会社の仕事を持ち込むような、
あるいは逆に会社や社会の場に自分のプライベートを持ち込むようなもの。
家のことが心配だが(4ハウス山羊座ベスタ)ー会社や起業塾での面目を保たねばならない(10ハウス蟹座パラス)
パラスなので起業だとか独特の才能を育てる機会に恵まれる。
ベスタなので家のルールを守ったり、あるいは家で仕事をするような感じ。
私自身の経験から言うと、一般企業での業務と、
そこから抜けるために起業塾でのサブビジネス、
と言う形態をとっていた時期がありました。
しかし私は会社からの権力の介入を嫌い、「会社を辞めるための闘い」
と言って、自身を縛る権力に対して対抗していました。
①の冥王星ードラゴンヘッド180度の効果で、
企業や学校などのグループに対しての反発心が生まれ、それが外の世界に出力された。
それに対して、会社での立場を失わないように(10ハウス蟹座パラス)、
あるいは安心できる場所での生活を失わせないために(4ハウス山羊座ベスタ)、
「ここは自分の生活のため、社会で生き抜くためにこらえてくれ」
と、それぞれ「調停」が入ります。
「調停」が入った所で安心できるかと思うと束の間。
今度は②のパラスーベスタ180度で葛藤します。
会社で稼働しすぎて自宅の生活を守れない、必要以上に会社の仕事を家族の場にすら持ち込む。
家族関係の破綻、あるいは会社生活に必要以上にプライベートを持ち込む。
戻るべき場所での関係性の崩壊を抑え込むために
「起業で頑張れば会社で必要以上に頑張らなくていいから」と、
冥王星、ドラゴンヘッドが調停する。
私の体験で言えば、会社での仕事と起業活動の二軸での葛藤、と言う所ですかね。
葛藤を治めるには「諦める」こと?

会社の稼働が長すぎるから、会社を辞めたくて起業活動に勤しむ。
しかし起業活動をやってもうまくいかない、
会社の仕事も時間が長すぎてプライベートが破綻する、と言ったように。
最終的に、「調停」が効いたのか、
起業活動で必要以上に頑張る(冥王星ードラゴンヘッド180度)を諦め、
会社での活動に注力しようと思った、と言う経緯がありました。
その当時は「ブラック企業」と思っていた会社に通っていた間は
かなりの高稼働で、4と10ハウスの180度と言うのが
かなり効いていた、と言うことが思い返されます。
必要以上に頑張るのを「諦める」と言うことでしょうかね。
180度の葛藤で闘っているのに対して
それぞれのハウスが示すコミュニティの人(2、4、8、10)に
上手い具合手綱をしめてもらったような記憶があります。
180度単体だけだと、際限なく行きすぎてしまう。
冥王星ードラゴンヘッド180度だと
ストッパーがないとそのまま闘うのを辞めないでしょう。
他者から、あるいは天啓とも言える出来事に手綱をしめてもらったことで、
「ここはブレーキをかけるべき時」
「ここは一気にアクセルをかけるべき時」
と言うコントロールができるようになった、と言えば良いでしょうかね。
10惑星のように目立った惑星でのミスティックレクタングルでないので
正確な効用を解説するのが難しいですが…。
想像で書きますが、ミスティックレクタングルで
180度と言う際限なくエネルギーを発揮する状態を2つ体験したこと、
「調停」による「諦め」を体験したこと、
180度で動いた経験はタフさを生み出すし、
「調停」された経験はアクセル・ブレーキを柔軟にさせてくれる。
私の場合は「諦め」と言うのが良い意味で作用したように思えます。
自分の中での葛藤が外界に出て、それを抑えた、と言うのが。
180度で頑張れるタフさと言うものが時に優れた成果物を生み出します。
どう言う匙加減でやっていくか、と言うのは
2つの葛藤の経験をクロスする感じでしょうかね。
総括

戦いの経験を還元したり、動画にしたりそう言うところで現れるイメージかな。
それぞれのハウス的なコミュニティで同じ経験してる人がいて
「まぁまぁ、昔は俺もそうだったからさぁ」と還元する感じだったり。
中々説明するのが難しいエネルギーですね。
ただ一つ言えるのは、自分の内面(ホロスコープ)の葛藤は
外の世界に現れていると言うこと。
形而上学には「上の如く下も然り」と言う用語があるように
そうした頑張りすぎて仕方ない状況も自分が作ってしまった、と言う所ですね…。
